本日は東京都中野区Gマンションにて無足場工法であるロープアクセスによるタイル補修工事にきております。
打診調査後に以下の流れで作業を行います^ ^
●スーパードリル
低振動ドリルにて穿孔。
低振動の為、タイルが割れずに穿孔可能。
居住者への騒音も配慮。
タイルと下地の厚み+30㎜の穴を躯体に空ける。
ドリルビットの焼き付け防止に冷却水が噴射します。
●スムースエポ
1液エポキシ樹脂注入
空気が入らないように、奥からしっかりと注入をする。
●ピンニング
適切な長さのアンカーピンを空気が入らないように挿入。
プラハンマーで叩き込み、溢れたエポキシ樹脂を清掃して完了。
ピンはステンレス。キャップは真鍮製なので、錆や腐食等の心配がない。
●一般的な張替えとの違い
張替えでは、元の色と違うタイルを貼ることが多いため、色がまちまちになり違和感が出る。
弊社のピンニング工法では、非常に小さな穴を開け、元のタイルの色と近似したキャップをすることで、施工の跡がほとんどわからなくなります。